はい、ヘプスタイルです。
今日は最高気温26℃!
良い天気だったので、家族みんなで自転車でお出かけしたのですが、もう暑い暑い!
子供は汗だくになりながら付いてきてましたー
お店に入ったら汗と風で前髪が上にあがっちゃって、それを気にしてずっと押さえつけてました。
おませちゃん!
そんなおませちゃんの、小学校アイテムに、「筆箱」があります。
私が子供の頃は、上も下も開くキャラクターの絵が書いてある四角い筆箱を使っていたのですが、今の小学校(うちの子の通う学校だけ?)は、無地の筆箱が望ましいようです。
キャラクター物だと勉強に集中できなくなってしまうらしいです。
確かに勉強に集中してなかったなー・・・
別に筆箱のせいではないけれど・・・(小声)
無地で良いなら革で作ろう!
というわけで、今回は「筆箱」を作っていきたいと思います。
イメージ
以前、別のオーダーメイドで、スーツケース型のポーチを作ったことがありました。


こんな感じのやつです。これだと筆箱としては大きすぎるので、サイズだけを小さく修正して作っていこうと思います。
ちなみに、上の写真のポーチをオーダーされた方は出張や長距離移動が多くて、爪切りやピンセット、靴べらなんかを入れたいとの要望で、お作りしました。
フルオーダーで、デザインから、革の種類、色なども選んでいただいて作っています。

筆箱のデザインは、ポーチのデザインの端に描きました。
エンピツは、文房具の中では、長いほうで、新品の状態だと約18cmあります。
これにキャップをつけると20cmを超えてくるので、横幅は、以前作ったポーチと同じ23cmにします。
シャーペンやボールペンしか入れない大人が使う筆箱であれば、横幅は20cmもあれば十分じゃないかと思います。
そして、縦幅は、10cmもいらないので、半分の5cmにすることにしました。
デザイン的にマチのサイズは最小くらいなので、マチのサイズは変わらず4cmにしました。
型紙
型紙は、前回作ったポーチの型紙が残っていたので、縦幅だけ切って縮めて使いました。

今回作るような縫い目が外に出る縫い方は、HEP STYLEで得意としている縫い方ですが、型紙の段階で、縫い穴の位置、個数を決めてしまっています。
そうすることで、均等で、美しい縫い目を作ることができます!
制作
型紙ができたら革を用意して、制作していきます。
前回のパスケースと同じ、アリゾナという革のピンク色を使っていきます。

型紙を写して、下準備をしていきます。

パーツが揃ったら組み立ていきます。

底を縫いつけた様子。
こんなデザインのトレーがあっても良いですね!
引き続き上側を縫い付けていきます。
上側は縫いづらくて大変ですが、縫い目が均等になるように一針づつ丁寧に縫っていきます!
完成

上側も縫い付けて完成です!
コロンとした可愛らしい筆箱ができました!

この筆箱のこだわりポイントは、パッカーんと完全に開くことです。

こんな感じで、エンピツ使うとき、消しゴム使うとき、中身が丸見えなので、使いたいものを感覚的に出すことができます!
ってあれ?????
エンピツ収まってない!?
そうなんです!うちの子供が持っていたエンピツキャップ、頭に匂いのビーズが入っていて、長いんです!
これは想定外でした笑

でもなんとかファスナーは閉まるので、とりあえずはヨシとしましょう。
近いうちに普通のエンピツキャップを買ってこないと・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後、ちょっとしたハプニング?はありましたが、コロコロとしていて可愛い筆箱ができたのではないでしょうか?
ちなみに、ボールペンやシャーペンを入れるとこんな感じになります。

余裕ですね!
大人の方が使う場合は、もう少しサイズを小さくして作ることもできます!
色違い・サイズ違いも制作することもできますので、興味のある方はご連絡ください!
では、また。
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