横長フラップショルダーバッグ

お風呂でのんびりしてると「モー、モー、モー」と低い鳴き声が!

梅雨入りもしたしウシガエルが鳴く季節がきたかーと思いながらお風呂を出たら

バスマットの上で溶けてる猫。

思いっきり「モー、モー、モー」ってイビキかいてました。。。

さて革の話です。

今回は、横長のショルダーバッグを作ります。

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目次

革の切出し

今回は、アラスカという革のモカ(ブラウン)を使っていきます。

このアラスカという革は強弱の多いシボが特徴で、同じ革でも場所によって味が違ってきます。

世の中に一つだけという特別感をより味わえる革になっています。

さて、HEP STYLEでは、切出しの段階で縫穴の位置の印までしてしまいます。

これにより、均等な縫い目を作ることが出来ています。

ほぼ全ての縫い目が5mm程度になるように調整しています。

曲線の切出しは、写真のように細かな直線を繰り返すように切ると簡単に綺麗に切ることが出来ますよ!

縫い合わせ

手縫いでチクタクチクタク縫っています。

サドルステッチと呼ばれる針を2本使った縫い方です。

馬具作りにも使われる強度の高い縫い方です。

何十年、または生涯愛用していただけるような作りになっています。

ちなみにミシン縫いと手縫いの違いはこんな感じ。

手縫いは、2本の糸をクロスさせて縫うので、1箇所切れても周りに広がりづらいです

対してミシン縫いは下糸に引っ掛けながら縫っていくので、1箇所切れると周りもほつれてしまいます

当然手縫いの方が手間や時間がかかるので金額も高くなりがちですが、それだけの価値はあると思います。

完成!

縫い上がり、ショルダーベルトも付けたら完成です!

使いやすいサイズ感と飽きのこないシンプルな形で、ヘビロテ間違いなしです。

使っているうちに革が柔らかくなり、体にフィットしてきます。

エイジングを楽しみならが革を育てていける、革好きにオススメなショルダーバッグになりました!

背面には、ポケットも取り付け。

携帯やチケットなど頻繁に出し入れする物はこちらに入れると便利です。

両サイドのマチにはDカンを付けています。

キーホルダーやキーケースなどをぶら下げておくのにも便利!

フラップの留め具はワンタッチで開閉できるタイプ。

ギボシやボタンだと中身の少ない時に革をグッと押して型崩れしがちですが、このタイプでは、その心配もありません!

日々の相棒にいかがでしょうか!?

では、また〜

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この記事を書いた人

HEP STYLEでは、革製品の制作・販売を行っています。
また、レザークラフトのネタ、制作方法の動画をYouTubeに公開もしています。

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